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Channel: 東京里山農業日誌
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山口県 少年少女発明クラブ交流会 2016に参加

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 この猛暑の中、山口市へ行ってきました。山口県内の少年少女発明クラブの交流会のためです。数年前までは電車で行ったそうですが、今回は田布施町中央公民館からバスで行きました。クラブ員,保護者,そして指導員が行きました。私は去年は参加しませんでしたが、どういう訳か今年は主任指導員となってしまったため、不参加と言う訳にはいきません。どんな雰囲気なのを知るためにも行ってみました。

山口県児童センターに到着     会場に早めに着き受付    交流会開催の辞
  

 会場に着くと受付を済ませました。そして、子供達は指定の席に着きました。交流会らしく、各市や町の子供達が混ざるように配置されていました。子供達は、今は知らない同志でも、将来高校や大学で出会うかも知れません。

          午前中は、それほど難しくない水陸両用車の組み立て


 午前中は、水陸両用車の組み立てです。基本的にはめ込み式なのですが、よーく説明書を読まないといけません。先入観で組み立てると失敗します。今回の組み立てで、一番難しかったのは、モーター軸とピニオンギヤを接続するゴムチューブの切断です。ちゃんと半分に切らないといけません。目分量で切断したため、動かなかった子供が何人かいました。。

 保護者の見守りの中    ちょっと難しかったかな    ちゃくちゃくと組み立て
  

 去年の工作は確かカブトムシでした。先頭の角が当たると向きを変えるのですが、少しばかり難しかったそうです。そのため、午後になっても、帰るころになっても、出来上がらなかった子供がいたそうです。しかし、今年は容易で、昼までには全員が組み立てを終えることができました。たくさんの子供達が、組み立てた水陸両用車をステージで動かしていました。

     昼休み、遊具広場で一緒に遊びましたが猛暑で汗だく!


 昼休み、工作をしたテーブルでお昼ご飯です。配られたお弁当をいただきました。ご馳走様でした。昼食後少しばかり時間が空いたため、子供達が遊んでいる遊具広場に行ってみました。日光が容赦なく降り注ぐため汗が噴き出してきました。それにもかかわらず、子供達は元気に走り回っていました。うらやましいほどの元気さでした。

  溶解熱の実験        注意深く温度を測る    丁寧に水を混ぜる
  

 午後は科学の実験です。食塩,尿素,塩化カルシウムが水に溶ける時の熱の発生・吸収を体験します。いわゆる溶解熱の実験です。最初、食塩で実験開始です。食塩を水に溶かすと水が冷える実験です。思い起こすと、私が子供の頃に似たような事をしていました。試験管にジュースを入れ、塩をまぶした氷でアイスキャンデーを作っていました。

   ビニール袋に水を   水が漏れないようにシール  尿素を袋に入れる
  

 そして最後に、水を密封した袋と尿素を、別のビニール袋に入れて作る瞬間冷却材の工作です。ビニール袋に入った水入りの袋を破ると、水と尿素が混ざって冷えるのです。できた瞬間冷却材を家に持って帰る子供がたくさんいました。家で、お父さんかお母さんに見せるのでしょう。
 この猛暑の中、参加した子供も保護者も指導員も元気に工作や実験を楽しむことができました。この交流会の準備・あと片付けをしていただいた関係者の方々、本当にありがとうございました。

   交流会が終わり、会場前に揃った田布施少年少女発明クラブの子供達他


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