19日と23日の、真空管関連オーディオ講演会の準備がようやく終わりました。講話する真空管関連の内容、手回し式蓄音機、電気式蓄音機、各種真空管アンプ、もしもし電話の使い方、そして、流す音楽の順番などを簡単ですが台本としてまとめました。
視聴レコードを並べる プロジェクターを用意 スクリーンを設置
講演会は2時間を予定しています。そのため、その2時間の割り振りを分単位で決めました。ざっと次のとおりです。最初20分は電気通信と真空管開発の歴史を話します。続く5分は田布施町の明治大正時代の通信事情、そして郷土館の現建物である電報電話局の歴史を話します。次に、レコードの歴史を中心にいろいろな音楽を視聴していただきます。手始めに戦前の手回し式蓄音機、続いて電気式蓄音機を披露します。
流す音楽と映像の同期が合うかチェック
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続いて,文部省が子供達に聞かせるよう勧めた音楽,西洋のポップス,琴に代表される伝統的な日本音楽を順に流します。途中、ステレオチェック用のレコードを流します。続いて、昭和30年~の歌謡曲を視聴していただきます。曲が長くならないように、各曲1小節だけを流そうと思っています。
田布施町ジオラマを移動 電気式蓄音機の調整中 もしもし電話の操作
懐かしい歌謡曲が終わる頃、1時間40分位経過している予定です。最後はクラシックです。20分ほど、ビバルディ作曲の「四季」を流します。全曲は長いので、秋と冬を流すつもりです。クラシックが苦手の方のために映像も同時に流します。そのため、プロジェクターとスクリーンを用意しました。
真空管元祖と言われるエジソン電球 レコード演奏に使う真空管(2A3)アンプ
映像は、私が東京八王子市に住んでいた頃に撮影した画像や動画を編集したものです。里山の田んぼを中心に、その四季を映像にしました。近くの小学校の米作り体験(総合学習)のお世話をしていた時のものや、中学,高校,大学のゼミのお世話をしていた時のものです。クラシックの演奏時間に合わせて編集しました。パソコンで編集するのですが、これが一番疲れました。たくさんある真空管機器の移動も疲れました。なお、最新のBluetooth機器も紹介程度に使ってみようと思います。
珍しく5紙もの新聞に紹介されたので、どの位の方が来館されるのか全く見当がつきません。来館される方が少なかったらどうしようかとか、椅子が足りなかったらどうしようか、などと今から心配の種がつきません。どうなることやら。
椅子、真空管アンプ、映像装置などの設置が完了
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いよいよ、真空管関連オーディオ講演会及び視聴会
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