町外への移動は車、町内の移動にはバイクを多用しています。10年前に買い替えたバイクですが、様子がおかしいと気が付いたのは数ヶ月前からです。燃費が悪いことに気が付いたのが始まりです。1回の給油で軽く200km走っていたのに、最近は180km程度しか走らないのです。そして、長い急坂を登れなくなってしまったのです。
最近調子が悪くなっていた150ccのバイク
次に出た症状は前ブレーキです。ブレーキの強弱が効かなくなってしまったのです。つまり、ブレーキを微妙に調節できなくなってしまったのです。さらに、スピードメーターがフラフラ揺れて正確なスピードが分からなくってしまいました。そして、決定打の故障がおきました。後ろのブレーキがかかったままの状態になってしまったのです。押しても引いてもブレーキがかかったままなのです。
やむなく、徳山にあるバイク修理店に持って行きました。取りに来てもらうわけにはいかないので、後ろのブレーキを解除して乗って行きました。
前と後ブレーキの故障 フラフラ揺れるスピードメーター
修理の結果を聞くと、燃費が悪かったのはブレーキが軽くかかったまま(ブレーキの引きずり)だったことが原因とのこと。根本原因は、ブレーキをコントロールするワイヤーの固着です。また、前輪ブレーキ故障の原因はオイルピストンの固着だとのことです。スピードメーターの振らつきはワイヤーが外れかかっていることが原因とのことです。このさい、エンジンオイルを交換してもらったら、エンジンオイルがほぼ無い状態だったそうです。
なけなしのお金を払って修理しました。お店の話では今後もこのような故障が頻発するのであれば、新規にバイクを購入した方が良いとのことです。修理代を払った後、雨の中を濡れながらバイクに乗って帰りました。トホホの一日でした。このバイク、今まで52,505km走りました。今後同じような故障が再発するか、又はあと数万km走行したら買い替えようかと思います。
ワイヤーが固着(A,B)して引きずり状態だった後ブレーキ(c)
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ブレーキ故障多発のバイクを修理
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