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Channel: 東京里山農業日誌
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山口県 阿東町の長門峡ほかを散策(3/x)

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 赤い鉄橋を過ぎるとすぐに、岩を掘りぬいた二つ目のトンネル北海洞門が現れました。その洞門を過ぎてしばらく歩くと、岩の間を滑り落ちる小さな滝がありました。白糸の滝とのこと。富士山麓の白糸の滝との間には雲泥の差があります。どうして白糸の滝と命名したのでしょうか。大雨時に岩のあちこちに滝が出現して白糸の滝の姿になるのかも知れません。

  中から見た北海洞門       白糸の滝       渓谷を覆う紅葉
  

 さらに歩くと、舐め床のような川が出てきました。ちょっとした流れる滑り台のような川です。その舐め床川をどんどん歩いていると建物が見えてきました。長門峡の終点に着いたようです。その終点には食べ物屋さんが並んでいました。その手前に「長門峡」と大きな金文字で書かれた石碑が置かれていました。もしかして、長門峡の本当の入口はこちらなのかも知れません。

            舐め床のような水の流れと岩


 10時に道の駅長門峡を歩き始めて、終点に着いたのが12時頃でした。あちこち眺めながら,写真を撮りながら,また何度も休憩しながら歩いたので、片道5.8kmにしては時間がかかりました。終点についてお腹がすいてきたため食事をすることにしました。歩き始めた頃、やたらお団子が食べたいと思っていました。そのお団子がまさに終点で売っていたのです。

  終点の建物が見える    鮎の塩焼きとお団子      しし鍋を販売
  

 売っていたお団子2串購入しました。ついでにその隣で売っていたしし鍋も購入しました。Nちゃんはおにぎりとしし鍋を、Eさんはお団子1串と鮎の塩焼きを購入しました。このお団子、おにぎり、しし鍋、鮎の塩焼きを購入時のハプニングについては、長門峡の話題が出るたびに話が盛り上がりそうです。

  昼食にしたお団子2串としし鍋          苔むした長門峡の遊歩道
 

 食事を済ませると、すぐに道の駅長門峡に戻りました。長門峡以外にも寄ってみることにしたため、急ぎ足で戻りました。ところで、長門峡そのものや遊歩道はとても良いので、観光地としてより品質を上げてリピーターを増やせることができれば、さらに良い長門峡になると思いました。

               長門峡の往復路


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