東京に帰っている間、久しぶりに家内と山に行ってきました。東京をはさんで八王子の反対東側にある筑波山です。筑波は超久しぶりです。筑波万国博覧会「科学万博 つくば85」があった35年位前に行ったきりです。筑波学園都市は、筑波万国博覧会の時にできたように思います。当時、万国博覧会会場には2台の車両を連結した変わったバスが走っていました。
筑波山神社の鳥居に向かう おむすびセットで朝食をとる
その頃、私は通産省の新世代コンピュータ技術開発機構(ICOT)で知識情報処理コンピュータ研究に関わる仕事をしていました。筑波万博会場では、ICOT関係者とのことで大手メーカーのパビリオンの裏口から入ることができました。ICOTに勤務していた時、今のパソコンでは当たり前のウィンドウやマウスなどを使ったプログラミング環境Smalltalkには感激しました。Windows95が出る10年以上も前の事です。筑波と言うと、何故だか若き日のICOT時代を思い出します。当時一緒に仕事をした方々は今、どうしているでしょうか。
筑波山神社を参拝 立派な石階段 たまたま神前結婚式
さて、早朝7時位に八王子を出ました。そして、秋葉原始発駅で筑波エクスプレスに乗り、9時頃に終点の筑波駅に着きました。筑波駅からは、バスに乗って筑波山神社に向かいました。10時頃に着いたように思います。筑波山神社の赤い鳥居近くで、おむすびセットを食べました。腹ごしらえが済むと、いよいよ登山開始です。一般の方は通常ロープウェイかケーブルカーを使うようです。少々疲れましたが、歩いて登り歩いて下山しました。
筑波山神社の見事な紅葉、たくさんの参拝客が写真を撮る
最初に行ったのは登山口でもある筑波山神社です。ちょうど紅葉シーズンでしたので、とても混んでいました。見事な紅葉を見上げる人、これから筑波山に登る人、神前結婚式に来た方々、外国から来た方々、観光客などでごったがえしていました。登山口に入ると急に静かになり、登山をする人だけになりました。中にはツアーで登山するグループもありました。ここから筑波山山頂まで、登りばかりの岩だらけ坂が続きます。
二股に分かれた大木 急な岩坂を登る 階段が現れると頂上が近い
急な坂道を登っていると、下ってくるたくさんの高校生などに出会いました。この上り坂は下ってくる人の方が多いようです。登る人々をよく見ると、意外に子供の方が元気です。体重も軽く負担が少ないからでしょう。また、疲れてもすぐに回復するようです。とにかく焦らず一定の速さで登ることです。筑波山神社登山口から登り始めて2時間位すると頂上が見えてきました。頂上は広場になっており、ケーブルカーやロープウェイで来た普段着の方々であふれていました。
筑波山神社登山口から2時間登って着いた頂上
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茨城県 筑波山の男体山と女体山をウォーキング(1/x)
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