山口県内では田布施町郷土館など各地で、7月から山口どこでも紙芝居をしています。各場所で開催されている紙芝居を見に行くとカードに判子が押されます。何度か参加すると、もれなく景品がもらえるのです。この24日、田布施町郷土館で最後の紙芝居がありました。最後のためか、いつもより多くの大人や子供達が参加しました。30人位の方が参加されたでしょうか。
郷土館外の案内旗 紙芝居開催直前 いよいよ紙芝居の始まり
演じられた紙芝居は、田布施町の民話を主に題材にして制作されたものです。田布施町は山あり、谷あり、海あり、飛び地ありの何でも揃っている郷土です。また、さまざまな野生動物が今でも田布施には住んでいます。実際、我家の裏山にはキツネ、タヌキ、フクロウ、キツツキなどが住んでいます。
紙芝居に聞き入る大人や子供達
紙芝居に出てくる野生動物にはキツネ、タヌキ、カニなどがいます。歴史的な物語もあります。例えば、お侍、お姫様、早乙女、仏様などです。もちろん怖い山姥などの話もあります。このようにいろいろな民話や言い伝えなどが紙芝居として演じられています。今年は30作目が制作されました。紙芝居が終わるとくじ引きの始まりです。子供達には、いろいろなお菓子や景品などが当たりました。
演じられた紙芝居の数々 子供をあやしながら見る母さんとツリー
ところで、この日の夜にケーキを食べました。婆さまとの二人クリスマスと言ったところでしょうか。お店で売っていたカットケーキをいくつか買ってきて食べました。かつてボーイスカウトで子供達を指導をしていた頃、ケーキをチーム別に作らせては競わせていました。
その後、子供達は巣立っていきケーキを囲んで祝うこともなくなりました。数日前、息子は彼女とディズニーランドに行ったようです。今日は一緒にケーキを囲んでクリスマスを楽しんでいるのでしょう。思いおこせば30数年前、結婚する直前に家内とケーキを一緒に食べたことを思い出しました。時の経つのは早いものだとしみじみ思います。
ケーキを食べる婆様 30数年前、家内とケーキを食べている私
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年末の山口どこでも紙芝居&ケーキの思い出
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