一年は早いものです。もう2018年になってしまいました。思い起こすと、1999年から2000年に切り替わる大晦日からお正月にかけて、会社に一時待機したことがあります。それはコンピュータの2000年問題が騒がれていた時のことです。
その昔、メモリが少ない時代はいかにメモリを節約できるかがコンピュータ技術者の腕の見せ所でした。例えば、「1965」年を2バイトで表していたところを、1バイト節約して「65」年と表していました。そして、表示する時などに先頭に「19を加えて済ませていました。当時は普通に行われていました。ところが、2000年になったとたん、「00」年になってしまうのです。つまり、西暦が「1900」年になってしまうです。プログラムによっては、システムが暴走する危険性があったのです。1960年代当時、2000年ははるか先のことです。そのような問題が起ころうとの想定をしていなかったのです。
最初に初詣した高松八幡宮
さて、このお正月は田布施町の各地域の代表的な神社を初詣しました。最初に麻郷地区の高松八幡宮にお詣りしました。たまたま知っている方に会い新年のご挨拶をしました。高松八幡宮では交通安全のお守りを購入しました。続いて麻里府地区に鎮座する住吉神社に行きました。誰もおらず静かに拝礼することができました。続いて八尋石八幡宮に向かいました。途中、元田布施町郷土館長のN氏宅を訪れました。ご在宅中で、屋内に招かれた上に暖かいコーヒーをいただきました。体が温まり感謝致します。
住吉神社 八尋石八幡宮 石ノ口八幡宮
八尋石八幡宮はとても混雑していました。これまで訪れた神社と同じように、お賽銭を入れて拝礼しました。続いて石ノ口八幡宮に向かいました。今回はバイクで走りまわったため、この頃から首筋が冷たく感じるようになってきました。石ノ口八幡宮は高い杉林の陰にあるのでよけい寒く感じました。同じように拝礼しまし、隣の荒神社にもお詣りしました。この荒神社には城南各地のお社が合祀されています。歴史的には、明治初めに廃仏稀釈と同じく小さなお社が合祀され統合されたのです。
小行司多賀神社からの景観
続いて、小行司に鎮座する多賀神社に向かいました。いったん光市の生野地区を通って行きました。多賀神社は標高が高いのかとても寒く感じました。多賀神社は景観が良く、晴れていたため田布施町、平生町、柳井市がよく見下ろせました。さらに、上関町長島の上盛山もよく見えました。この神社は命の神様と呼ばれ、出征した息子たちが無事戻ってくるよう祈願する母親達が大勢お詣りしたそうです。
多賀神社 八幡八幡宮 浮島神社
次に八幡八幡宮に向かいました。お正月のためか、いつもより人が多く参拝していました。ここでも、交通安全のお守りを購入しました。そして、最後に麻郷川添の浮島神社に行きました。子供の頃からよくお詣りしたので寄ってみました。誰もおらず静かに拝礼しました。明日は平生町周辺の神社をお詣りしよと思います。去年のように獅子舞に出会えるでしょうか。
今回初詣した田布施町の神社
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田布施町内の主要な神社を初詣
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