我家は建ててから40年は経っています。私が東京で学生生活をしている時に建てられました。その時から明かりを灯していた浴室の蛍光灯がついに消えてしまいました。正確に言うと、チカチカと消えたり点いたりするのです。蛍光灯なので、原因はだいたい予想がつきます。蛍光管が古くなったか、点灯管が古くなったかです。それを確かめるため、蛍光灯のカバーを外しました。浴室の天井は高いので、持ち込んた脚立に乗ってカバーを外しました。
古くなり電極周りが黒くなった蛍光管
カバーを外すと、やはり蛍光管が古くなり電極が黒くなっていました。蛍光灯は紫外線を発生させて蛍光を光らせます。その紫外線は管内の水銀に電子が当たって発生します。その水銀が長い間に電極周辺に黒く沈着するようです。このため、購入した新品と交換することにしました。点灯管も黒くなっていたため、これも新品と交換することにしました。
故障した浴室蛍光灯 カバーなどを外す 取り外したカバーなど
電気屋さんに行って黒ずんだ蛍光管と点灯管を引き取ってもらい、新しい蛍光管と点灯管を購入しました。家に帰ると、さっそく取り付けました。蛍光管は毒物の水銀を含んでいるため2020年に製造中止になるようです。次に故障した場合、LEDにするしかなさそうです。それはいつの事でしょうか。
購入した蛍光管と点灯管 再び元気に光り始めた蛍光灯