東京から田布施町に帰って一番最初にした作業は、エンドウ豆類(絹さやエンドウ,スナップエンドウ,グリーンピース)の支柱立てです。本来ならば3月中にしておかなければなりません。それををすっかり忘れていたため、急いで作業しました。支柱がないとエンドウ豆は畝を這うように成長します。まずは、支えとなる支柱を立てました。
支えとなる支柱を立て終わると、竹の枝を立てる
支えとなる支柱はX字型に畝に打ち込みます。少しくらいの風では倒れないように深く槌で叩き込みました。続いて、その支柱の上に1本の長い棒を横に渡します。そして、その棒が外れないようにひもで縛ります。緩まないように巻き結びと呼ばれる結び方で縛ります。
畝を這うエンドウ豆 X字型に支柱を打ち込む 横に長い棒を渡す
横に長い棒を渡すと次に、揺れ止めの長い棒を斜めに渡します。この棒を渡すことによって、ぐらぐらしていた支柱の揺れがピタリと止まります。次に、竹藪に行って枝が付いたままの竹を切り出してきます。根元は畝に差し込むため斜めに鋭く切ります。その鋭い根元を畝に差し込むと、その竹枝が動かないように支柱に縛ります。6本程度の竹枝を支柱に取り付けました。しばらくすれば、エンドウ豆はこの竹枝に巻き付きながら上に登るはずです。そして、来月初めには美味しいエンドウ豆を収穫できると思います。
揺れ止め用の長い棒を斜めに渡す 竹の枝を何本か支柱に固定
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遅れてしまったエンドウ豆類の支柱立て
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