夏休み最後の土曜日、今年度最後の発明工夫工作をしました。4月後半から始めて、約4ヶ月かけた工作が完成する日です。今回、子供達一人一人に工作の出来具合を聞きました。すると、9割方は出来上がっていました。一番遅れている子供は約半分の出来上がりですが、提出日までにはなんとか完成しそうです。
最後の糊付け固定 動作の最終確認 大きな工作は廊下で制作
ほとんどの子供達は発明工夫工作だけを一つ作ります。しかし、数人の子供は四つの工作を抱えています。一つは山口県に出す発明工夫工作。二つ目は筑波に出す全国ジュニア発明工作。三つ目は小学生版ロボコンと言えるチャレンジ創造コンテスト工作。そして、四つ目は未来の科学 夢絵画です。私が子供の頃は、そもそもコンテストや発表会などはめったにありませんでした。今の子供は、スポーツに工作に大人顔負けの忙しさです。そして、その子供達を送り迎えする保護者も。
子供達,保護者,指導員で熱気あふれる工作室
今回完成させた工作は、2週間後に最終チェックをします。最初、規定の大きさに収まっているかどうか検査をします。それに合格すると、説明書をチェックします。文章が間違っていないか、読む人に分かるか、工夫した点や苦労した点が書いてあるか、この工作のどこが便利なのかなどが書いてあるかどうかをチェックします。それに合格すると、包装した後に袋に入れて山口県に移送する準備します。子供達、指導員、保護者にとって、今が工作の正念場です。
互いに工作を手伝う子供達 工作が完成し説明書を書く
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少年少女発明クラブ、発明工夫工作の最終日
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