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Channel: 東京里山農業日誌
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北九州域 史跡&観光地巡りウォーキング(5/x)

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 道の駅「原尻の滝」に車を駐車しました。滝が見えなかったため、最初「どんな滝があるのかなあ?」と思っていました。目前に田布施川位の川幅の緒方川が流れているだけでした。そのため、最初は疑心暗鬼でした。ところが、しばらく川に向かって歩いていると、その滝の全容が見えてきました。川を横切るように崖があるのです。その崖上から一斉に水が落ちていました。水量が多いときは絶景だと思いました。小型版ナイヤガラの滝ではないでしょうか。

          小型版ナイヤガラの滝、原尻の滝


 その原尻の滝から100m位下流に、吊橋のようにたわんだ滝見橋が架かっていました。その橋を渡って川の対岸に渡りました。その橋は吊橋のように揺れました。たくさんの人が渡ると、もっと揺れるのではないかと思います。しかし、一時間ほど前に日本一の九重夢大吊橋を渡って慣れてしまったため、怖いとは思いませんでした。

    吊橋のように揺れる滝見橋       二宮八幡社に向かう石段
 

 滝見橋を渡り終えると、原尻の滝近くに行きました。歩いていると、左手におおきな石鳥居が見えました。観光マップには載っていない神社のようです。史跡巡りウォーキングでは神社によく行きます。誰が言い出したのか、その神社に行って見ることになりました。二宮八幡社です。ツルツルして登れないような太鼓橋を渡って石階段を登りました。

 二宮八幡社の本殿     山上の一宮八幡社の門    一宮八幡社本殿
  

 二宮八幡社本殿に着くと、さらに山の上に神社があることが分かりました。ここまで来て行かない訳にはいきません。イチョウの落葉が敷き詰められた道を上へ上へと登りました。すると、二宮八幡社と同じような作りの一宮八幡社本殿がありました。この二つの神社は、宇佐神宮と関わりがあるとのことが書かれていました。

   道の駅「原尻の滝」で昼食      水しぶきを上げて回る二連水車
 

 二宮八幡社から戻ると、原尻の滝のすぐ上流の歩道を歩きました。大雨の時は水が溢れて渡れないと思います。歩いていると、川底が硬い岩ででていることが分かります。それでも滝が侵食して年に数cmずつは後退しているのではないかと思います。その後、道の駅「原尻の滝」に戻り昼食休憩としました。その後、皆さんはお土産を物色しては購入していました。私は皆さんと離れて、九州でしか見られない大きな二連水車に行って間近で見学しました。ゴトゴトと大きな音を立てながら、水しぶきを上げて回っていました。

      今回巡った、北九州域 史跡巡りウォーキングのコース


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