数日前、サトウキビの冬越し作業をしました。今回はサトウモロコシ(タカキビの一種)です。前者は茎を収穫して冬越ししますが、後者は種を収穫して冬越しします。ところで、両者は食べ方が全く異なります。サトウキビは茎を絞って汁を取り、黒砂糖にして食品として使います。世界で栽培されています。
収穫したサトウモロコシの穂
一方サトウモロコシは茎を絞って甘い汁を楽しみますが、商業的には今や価値はありません。種はかつて貴重や食物(製粉して団子などに)でしたが、今や食品としての価値はありません。今や商品価値がない作物ですが、私は歴史的に価値があると思っています。そのため、今でも栽培しています。時々その種を求める方がいるので送ることがあります。
天高く伸びたサトウモロコシ 穂を脱穀して得た種