オート麦の種まきをしました。この麦は、オートミールとも,裸性カラス麦とも,裸性燕麦とも言われています。しかし、食品名「オートミール」の方が一般的かも知れません。まいた種は、去年八王子市で栽培して収穫し種まき用として採種したものです。この山口県で気候が合うかどうか、うまく栽培できて収穫できるかどうかは分かりません。
脱皮する前のオート麦 皮を取ったオート麦
種をまいたのは、先日パン用小麦の種をまいた畑の一番隅の畝です。やや日陰の条件が悪い場所です。最初、平クワで種まきする畝に窪みを付けました。そして、その筋の窪みに次々に種を巻きました。脱皮する時間が無かったため、皮付きのまま種まきをしました。小麦に比べて雑草に強いので、あまり世話しなくても良いのがこの麦の良いところです。もともとは麦の随伴雑草だったからではないかと思います。
畝に筋状の窪みを付ける 畝の窪みに沿って種をまく
畝の沿ってつけた窪みに種をまきました。種をまき終ると、その上に土を乗せていきました。早ければ一週間後には芽が出ると思います。小麦より刈り取り時期が遅いので、6月下旬から7月上旬の刈り取りになるのではないかと思います。ただし、この麦の脱穀や脱皮の効率的な方法をよく知らないので、来年は試行錯誤での収穫になりそうです。
畝に沿ってつけた窪みに種をまく、その上に土を被せる
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オート麦(オートミール/裸性カラス麦/裸性燕麦)の種まき
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