上関半島の先端地域を回った時、相の浦小学校跡で休憩しました。休憩後、小学校跡の裏山にある神社に行きました。神社に登る石段などに無数のどんぐとり(スダジイ)が落ちていました。久しぶりに見たスダジイのため、嬉しくなってスダジイを何粒か拾いました。なお、スダジイをはじめとするシイ類はよく神社に植えられています。冬になっても落葉せずこんもりと茂っているからでしょうか。
左相の浦小学校跡、右神社入口 神社への登り坂、スダジイ拾う
どんぐりの代表であるコナラやクヌギは、そのままでは食べることができません。渋成分のタンニンを抜かないと食べられません。しかし、スダジイをはじめとするシイ類は生食することができます。生で食べることもできますがさらに、軽く焼くと美味しく食べることができます。また、コナラやクヌギは落葉樹ですが、シイ類は常緑樹で日本の南側に多く茂っているようです。
皮に包まれたスダジイ、このままでも食べられる
どんぐりは乾くと発芽力が無くなるため、早めに土に埋めました。ある程度の大きさまで植木鉢で育てて、山に植え替えてみようと思います。植木鉢を二つ用意して、土の表面近く置いて軽く土を被せました。コナラやクヌギは何度となく種まきしましたが、スダジイの種まきは初めてです。うまく発芽するでしょうか。
種まきしたスダジイ 二つの植木鉢に種まき
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どんぐり(スダジイ)の採種と種まき
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