もうすぐ、12月になります。ほとんどの野菜は10月が種まきの終わりです。少し畑が空いていたため、何か種まきできる野菜はないかお店でさがしました。すると、1つだけ11月下旬までまける野菜がありました。ホウレンソウでした。11月下旬に種まきすると、3月上旬には収穫できるようです。
11月下旬まで種まき可 殺菌剤がまぶしているネーキッド種子
冬の間はほとんど成長しないと思われますが、ビニールを被覆すれば冬でも収穫できるかも知れません。ところで、種袋から種子を出してみるとネーキッド種子でした。普通ホウレンソウの種は角が鋭く尖った皮に覆われています。今回購入した種はその皮が取ってあるようでした。この皮が無いと水を吸いやすいので発芽率が向上するようです。
先端がとがった手持ちクワで、種まきする筋を引く
手持ちの先が尖った手持ちクワで、種をまく筋を畝に二本引きました。そして、その窪んだ筋に約2cm間隔で種をまきました。種の間隔が混むとあとで間引きが大変です。面倒ですが、一粒一粒丁寧にまきました。まいた後、指で摘まむようにしながら土を被せました。1〜2週間後には発芽すると思います。ロゼット状に広がった肉厚の冬のホウレンソウはとても美味しい冬の食材です。
約2cm間隔で一粒一粒丁寧にまく 指で摘まむように土を被覆
↧
冬春野菜(ホウレンソウ)最後の種まき
↧