引き続いて糸巻き台を試作しています。台に糸巻きを立てる細棒(6mm径)を6本立て、台の中央に支柱(30mm径)を1本立てました。そして、その支柱の上に針山(ピンクッション)を載せる小さな丸い針山台を載せました。この丸い針山台は糸紡ぎ用スピンドルのために作った紡錘車の余ったものを使いました。この形で使いやすいかどうかコットンクラブの方々の意見を聞いて、改良しようと思っています。まずは試作品を一つ完成させました。
試作品第1号の糸巻き台、デザイン,形,使いやすさは?
台は六個の正三角形で構成されています。それぞれの正三角形の中心に、糸巻き立ての細棒を立てます。細棒を立てるその場所にマーキングすると、ドリルで穴あけをしました。下まで貫通しないように注意して穴あけしました。穴あけが終わると、台の中央に立てる支柱をノコギリで切り出しました。
中心にマーキング ドリルで穴あけ 支柱を切り出し
次に、開けた穴に糸巻き立て(細棒6本)を順番にはめていきました。糸巻きピッタリの高さになるように、糸巻き上部で細棒をノコギリで切りました。糸巻き立て(細棒6本)をすべてはめ終わると、台中央に支柱を立ててその上に丸い針山台を載せました。季節や気分に合わせて針山を交換できるように工夫しておきました。針山を交換する必要がない場合は、接着剤で針山台を固定してもかまいません。こうして試作品第1号が出来上がりました。
糸巻きの高さに合わせて細棒を切断 交換可能な針山台
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寄せ木細工で糸巻き台を試作(2/2) 完成
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