コロナウィルス対策のため、郷土館はしばらくお休みとなりました。この機会を利用して、遅れがちだった畑や山林の農作業に邁進しています。今回は、キャベツ,白菜,ホウレンソウなどの冬野菜の最後の収穫をしたり、とうが立ってきた小松菜やチンゲンサイなどを抜いたりしました。冬野菜は収穫するか処分です。
畑に残ったホウレンソウや白菜などの冬野菜を収穫
まずは畑に残った数株のキャベツを全て収穫しました。晩秋に苗を植えたので小さ目のキャベツです。4個ほど収穫して、明日から調理して食べる予定です。続いて白菜を収穫しました。畑に残った白菜の芯を見ると、小さなとうが出ていました。このまま畑に放置すると花が咲きます。2~3個収穫して、残りは全て抜いて処分しました。
畑に残るキャベツ収穫 小さ目のキャベツ 白菜は収穫か処分
最後にホウレンソウを収穫しました。どれも見事に育っており、数株分を根ごと抜いて、枯れた葉や赤い根を取り除きました。冬に育ったホウレンソウは肉厚です。さっそく夕飯のお汁や朝食に使おうと思います。チンゲンサイなどはこの時期になるととうが立ちますが、ホウレンソウはとうが立つのがもう少し後です。そのため、ホウレンソウは、冬と春の切り替え時の貴重な葉物野菜でしょうか。
ホウレンソウ、枯葉や根を除去 早速、夕飯のお汁に
今回収穫したり処分した冬野菜の隣に麦畑が広がっています。麦の種類は紫大麦とバスタ用小麦です。麦は肥料を与えすぎると倒れやすくなります。そのため肥料を押さえています。2月と比べて背が伸びました。これからどんどん背が伸びて、来月下旬には穂が出てきます。そして初夏、麦刈りをしたり脱穀します。
向こう1列は紫大麦、手前2列はパスタ用小麦
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冬野菜最後の収穫、春野菜への転換
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