そろそろ椎茸(しいたけ)用の原木を伐採しなければなりません。椎茸用の原木には、通称どんぐりの木を使います。私の家の裏山には、どんぐりの木であるコナラらやクヌギなどがたくさん生えています。その中でも特に大きくなった数本の木を伐採することにしました。今は初冬のため寒い日が続いています。日が照る暖かい日に伐採するに限ります。
※下の写真は4月から下刈りを継続している山の斜面
我家の東に隣接する下刈り済みの斜面、日が当たってポカポカ
どんぐりの木が生えている山は数年、父親が体調不良だったため手入れがされていませんでした。このため、笹がびっしりと生えています。この晩秋から少しずつ下刈りをしているのですが、なかなかはかどりません。全ての山の下刈りを済ませるには3年程度はかかるようです。まずは、家の近くから下刈りしています。下刈り中の山で、大きなどんぐりの木を今回3本伐採しました。
伐採した一本目のどんぐりの木 伐採した幹の年輪を見ると18年
私は、今年の3月まで東京の住人でしたのでしいたけ栽培は全くの素人です。せいぜい、去年まで父親の原木伐採を手伝いをしていた位です。今年からは、すべて私一人でこなさなければなりません。チェーンソーを使って伐採するのですが、これまた素人の域を出ていません。正直、おっかなびっくり伐採しています。
伐採したどんぐりの木は、乾燥のため2か月程度倒したまま置く
どんぐりの木を伐採中に大きな失敗をしました。伐採して倒したと思った木が、他の木に引っかかってしまったのです。そこで、引っかかった相手もどんぐりの木でしたので、ついでにこの木も伐採しました。ところが、伐採した二本共に再び別の木にもたれかかったまま倒れないのです。やれやれだぜー(笑:ジョジョ 承太郎)。別の日にウインチを使うなどして横に倒そうと思います。
二本目のどんぐりの木を伐採 二本共に別の木に引っかかる
今回椎茸用に伐採した3本のどんぐりの木は、2月頃に90cmごとに輪切りにしようと思います。そして、専用の穴あけ器で穴を開けて椎茸菌を植え付けて伏せます。その年はしいたけは出ないようですが、2年後位に椎茸が出るようです。このように、毎年2,3本ずつでも原木を伐採して椎茸菌を植え付ければ、毎年のように椎茸を収穫できます。
椎茸用の原木伐採を終わって、次に山の下刈りをしました。下刈りをすると体がホカホカします。上を見上げると、木々の上に青い空が広がっていました。
葉が落ちた木々の上に広がる青い空
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椎茸用(しいたけ)栽培用の原木(コナラなど)を伐採
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