6月、小麦を収穫した跡に小豆の種まきをしました。私は農薬を一切使わないので、去年はカメムシが大発生して実質収穫ゼロでした。そのため、今年もカメムシの被害にあっているのではないかと不安にかられながら小豆畑に入りました。すると、花が一面に咲いていました。花を覗き込んでみると、小さな鞘(さや)ができていました。心配していたカメムシはいませんでした。
花が咲いて鞘ができていた小豆
去年との違いは、今年は忙しくて小豆の世話をできなかったことです。そのため、小豆の株回りにたくさんの雑草が生えてしまいました。もしかして、これらの雑草が小豆を守ってくれたのかも知れません。虫が嫌がる匂いや苦い汁を出して被害から免れるように雑草は進化したはずです。たくさん生えた雑草が、結果的にカメムシなどの害虫から小豆を守ったのかも知れません。
11月末に成器塾の子供達にこの小豆畑で小豆の収穫を体験してもらおうと思っています。そして、収穫した小豆を使って、子供達と水羊羹を作るか又はお汁粉を作ろうと考えています。
次から次に咲く小豆の花 雑草と一緒の小豆畑
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今年は小豆の収穫見込めそう
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