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Channel: 東京里山農業日誌
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田布施町 東田布施方面の史跡巡りウォーキングの下見(1/x)

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 コロナのため、5月以降史跡巡りウォーキングを中止していました。約5ヶ月間の中止です。まだコロナは収束していませんが、歩いていないと体がなまります。9月末から再開しようと思います。今回は、私一人で下見ウォーキングをしてきました。山や谷を避けて緩やかな史跡巡りウォーキングとなるよう企画しました。集合は田布施町交流館で、今回は東田布施を中心にした史跡巡りとしました。お昼休憩は、専福寺か東田布施公民館にしようと思います。

        田布施町長合に残る旧道と遮断機設置跡


 スタートは交流館のバス停留所です。バス停留所から図書館方面に向かい、ステンレスのモニュメントを見上げながら田布施川に架かるさくら橋を渡ります。さくら橋を渡りきると、サリジェ側に回り込み、田布施川を上流に向かって歩きます。そして、あいさつ橋(中央橋)に着くと、JR田布施駅方面に道を変えます。そして、すぐの場所にあるお地蔵様に行きました。昔は、道の中央を向いていたお地蔵様、いつしか歩道側に向きを変えました。

  交流館のバス停留所   さくら橋とモニュメント   商工会館サリジェ
  

 続いて、自転車店脇を右に回り込みます。少しすると、北に田布施町郷土館が見えます。しばらく行って、元ショッピングコートYOU.U跡地に入りました。史跡の一つである国森の古塚に行くつもりが、道がいつの間にかふさがっていました。家が複雑に入り組んでいて行けないのです。そこで、レザンジュ側から回り込んで目指す国森の古塚に着きました。ここ数年のうちにすっかり道が変わっていました。

   あいさつ橋近くのお地蔵様        久しぶりの国森の古塚
 

 国森の古塚、伝承では戦いに敗れた侍たちがここまで流れ着いたとのこと。この場所で最期を悟った侍たちが一人を残して自決したとのこと。そして、生き残った一人とその子孫がこの古塚を守るようになったとのことです。真相は今や藪の中ですが、何か悲壮なことがこの古塚で起きたのでしょう。新しい住宅とレザンジュに挟まれるように、ポツンとある不思議な古塚です。

  祇園社の鳥居と階段     八坂神社拝殿    御嶽教田布施稲荷協会     
  

 古塚を出ると、旧道を通って山陽本線の線路に向かいました。遮断機があった場所に着きました。道の通りをよくするため、八坂神社が鎮座する山が削られ道や橋が作られました。結果として遮断機が廃止されました。次に、八坂神社に向かいました。祇園社と書かれた鳥居をくぐって石の階段を登ると、八坂神社の拝殿がありました。振り返ると、田布施町の街並みが見下ろせます。拝殿の後ろの功徳碑を見学すると、御嶽教田布施稲荷協会横を通って下りました。

    下見した東田布施方面の史跡巡りウォーキングコース


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