小さな青い実だったイチジク、今朝そのうちの一つが赤く熟していました。触ってみると、柔らかくなっていました。これは食べ頃です。実の根本をハサミで切って台所に持って行きました。水で洗っていると、婆様が出てきて「仏様にお供えしよう。」とのこと。イチジクの実を渡すと、仏壇の爺様の写真の前にお供えしていました。婆様は何でも初物を仏様の前にお供えします。ご先祖様に感謝するためなのです。
今朝、赤く熟していたイチジクの実
夕方、お供えしたイチジクの実を食べました。甘く柔らかく、口の中でとろけていきました。皮も柔らかく、残さず全部食べました。熟していない実がまだ木に何個かぶら下がっています。これから10月にかけて、赤く熟した順に食べようと思います。イチジクは我家の密かなおやつです。
完熟して美味しかったイチジク 数個の実がまだぶらさがる木
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赤く熟したイチジクを収穫、甘くとろけ美味しい
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