室積海岸のやや歩きにくい砂浜を進んでいると、サーフボードに乗ったたくさんの若者たちが見えてきました。さらに近づくと、あるエリア内の砂浜に立ち入らないように言われました。SUPと呼ばれる競技をしているとのこと。各県の代表の人たちが集まった強化合宿のようでした。砂浜を迂回するように松原を通って再び砂浜に出ました。この頃にお昼になりました。そのため、SUP競技を見ながらお昼休憩することにしました。
SUP競技を見ながらお昼休憩した砂浜と松原
サーフボードに立って乗り、一本の櫂をこいて進むのがSUP競技のようです。このような競技があることを初めて知りました。海に置かれた標識(一辺500m位?の三角形)を回るように漕いで進むようです。それを三周するようです。見ているかぎりとてもハードな競技です。小学生と思われる女の子もいました。だいぶ遅れていましたが完走していました。終着した時には拍手がありました。今はこんな海洋スポーツがあるのですね。
SUP競技を見学 SUP競技をしている選手 松原で昼食休憩
お昼休憩が終わると、今度は砂浜ではなく古道を通りながら戻ることにしました。古道脇には数十mごとにお地蔵様が安置されていました。古道脇に防陽霊場があることから、かつてはたくさんの巡礼者がこの道を通っていたと思われます。戻る途中で、喫煙店Kに立ち寄って休憩しました。今回は高低差が全くない、とても楽ちんな史跡巡りウォーキングでした。次回は日積側から琴石山に登り、柳井港側に降りるコースを歩きます。そして、その途中にある史跡を訪れます。
古道脇に安置されたお地蔵様 喫茶店Kで休憩して談笑
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光市 室積海岸沿いの史跡巡りウォーキング(3/3)
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