先月種を採集したハゼの実の種まきをしました。種まき時期がさっぱり分からないため、二期に分けて種まきすることにしました。一期目は、真冬の今です。ハゼの種の性質が分からないため、あえて今にしました。品種にもよるのですが、麦は一度寒さに当たらないと春からの成長が思わしくありません。万が一ハゼにそのような性質があると、春に種をまいても芽が出なかったり成長が遅い恐れがあります。そのため、一期目としてあえて真冬の今種をまいてみました。
ハゼの種子を覆う皮を外す。右:ハゼの種子,左:ろうを含む皮
ちなみに二期目は春の4月か5月に種まきする予定です。なお、畑に種をまいても雑草に負ける可能性があります。そのため、大き目の植木鉢に種をまきました。そして、畑に穴を掘って埋めておきました。まずは芽が出ることが目標です。幸運にも芽が出たら、2年位育苗して畑脇に移植しようと計画しています。その後順調に育てば、その7年後頃には実ができるのではないかと思います。何と気の長い話だと思います。いずれは久留米市のように、ハゼろうが取れるほどに育てたいものです。
植木鉢を用意 四粒のハゼの実 畑に半ば埋める