私が子供の頃、我家は桃農家だったため山裾のほとんどが桃で覆われていました。桃園と同時にブドウや梨などの果樹も植えてありました。しかし、土地が合っていなかったのか、当時はとてもブドウ栽培が難しかったように記憶しています。枝にアブラムシの一種がよく取り付いていました。有効な農薬が無かったのでしょう。今回、須金でブドウなどの剪定方法を習ったため、ブドウの苗を買って育ててみることにしました。品種は、私の大好きな巨峰とピオーネです。実を収穫できるまで育てることができるでしょうか。
ブドウ棚を作り、ブドウの苗を植え付ける
苗を植える前に、ブドウ棚を作らなければなりません。最初、鉄管を使って組み立てようかと思いました。しかし、ブラックベリー棚に使っていた支柱を使って組み立てました。もし、ブドウが重くなって支柱がたわむようであれば鉄管に取り替えます。ブドウは雨に弱いと聞きましたので、梅雨時に屋根状にビニールを掛けることができる形にしてみました。
支柱を打ち込む 支柱を次々に組み立て 苗を植える穴
あらかたブドウ棚を作り終えると、ブドウの苗を植える穴を二ヶ所掘りました。掘り終わると、その穴に巨峰とピオーネの苗を植えました。植え終わった頃に小雨が降り始めたため、ジョロでの水やりは省きました。春になったら芽が出ると思いますが、なるべく無農薬を心がけたいと思います。二本のブドウですので害虫は手で摘まんで防除しようと思います。実はいつ収穫できるでしょうか、今年と来年は無理として、三年後には収穫できると嬉しいです。
組み立てたブドウ棚 支柱傍に植えたブドウの苗
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ブドウ棚を作り、ブドウの苗(巨峰、ピオーネ)を植える
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