秋に種をまいて移植した長ネギ、そして小松菜などの冬野菜がそろそろ終わりのシーズンになりました。それがよく分かるのは小松菜です。葉の中心部を見ると、とうが立ち始めたのが分かります。とうは小さな花芽です。これからどんどん伸びてきて、来月には菜の花に似た黄色の花が咲きます。そうなると、野菜としてはもう収穫できません。食べたとしても筋があるし、味もきすくなります。これからは残りの冬野菜を抜いて、春や夏の野菜の種をまく準備に入らなければなりません。
来月になればネギ坊主が出始める長ネギ
これが最後になるかも知れませんが、とうが立ち始めた小松菜を収穫しました。冬を越した小松菜は、寒さに耐えるためかやや肉厚でかるく苦みがあります。そして、これからネギ坊主が出始める長ネギも収穫しました。冬を越している間に、1本が5本位に分げつして増えていました。さらに、畑に残していた小型の大根は全て収穫しました。
収穫した長ネギ 分げつした長ネギ まだ収穫できる小松菜
3月はもうすぐです。そろそろジャガイモの種イモを植えなければなりません。ところで、去年簡易温室で育てたナスの苗が皆さんに好評でした。今年も簡易温室で苗を育てようと思います。そして、育った苗を皆さんにお分けしようと思います。先日、柳井園芸で実が大型のピーマンの種を買いました。そのピーマンの苗も育ててみようと思います。三寒四温、これからは少しずつ暖かくなると同時に、畑の作業が忙しくなる季節の到来です。
収穫した小松菜 収穫した小型の大根
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そろそろ終わりの冬野菜
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