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Channel: 東京里山農業日誌
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光市 戸仲,冠梅園周辺の史跡調査歩き(3/4)

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 岡庄自治会館前の細道を通って冠八幡宮に行きました。小さな石の鳥居の下をくぐってすぐの所に光名木百選のウラジロガシの巨木が立っていました。この大きさからすると数百年は経っていると思われます。その巨木を見上げると、空を覆いつくすように神々しく枝がうねっていました。その巨木の下を通り過ぎると、冠八幡宮の拝殿前に出ました。

       椅子に座って、白や桃色の梅を鑑賞しながら小休止

 冠八幡宮に来たのは2月中旬でした。すべての梅は咲いていませんでした。そのためか、拝殿前を歩く方も少なく、歩く砂利を音と風の音しか聞こえないほど静かでした。参道を見下ろすと、真っ赤な幟がはためいていました。人が少ないおかげで、すべての梅の花をのんびりと愛でることができました。

  名木ウラジロガシ      冠八幡宮拝殿     参道と真っ赤な幟
  

 冠八幡宮を参拝すると、冠梅園の小山をゆっくり登りました。人混みがないため一本一本の梅を鑑賞することができました。大勢の方々が梅を鑑賞するために来る日を避けると、こんなにものんびりと梅を鑑賞できるんですね。ほとんどの梅は二分咲きでしたが、満開の梅もありました。

    全ての花が満開の紅梅         満開に近い白梅
 

 冠梅園の頂上に東屋がありました。誰も座っていなかったため、贅沢なことに私一人が占領して昼食休憩を取りました。海側を見ると工場群が見え、その向こうの海には島が見えました。また、山側を見ると千坊山が見えました。なお、東屋は山の頂上で風が吹きます。おまけに屋根で陰になるため、じきに寒くなりました。そのため、風が吹かない東側斜面の屋根がない椅子に座り直しました。そして、日向ぼっこしながらのんびりと梅の花を観賞しながら休憩しました。

       戸仲,冠梅園周辺の史跡調査で歩いたルート


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