文部科学省の「地域との協働による高校教育改革」農工維新!田布施あいキュービックプロジェクト研究成果発表会に行ってきました。3年ほど前のことになりますが、当時の校長先生,県職員と一緒に文科省に行ってこのプロジェクトをPRし、このプロジェクトを推進する予算を獲得しました。
そして3年後の今回、このプロジェクトの成果発表を体育館で拝聴しました(朝10時から午後14時過ぎまで)。大きく分けて、①3年生による成果発表,②基調講演,③1,2年生による調査報告でした。①には私の思い入れがあります。それは今回発表した3年生が1年生の時のことです。田布施町の歴史を知るため、江戸時代の土木工事跡を生徒や先生と歩いたことです。灸川上流の溜池跡や平生町の海岸沿いの塩田跡も説明しながら歩きました。田布施町の古代から現代までの歴史なども解説しました。その時の1年生が3年生になり、就職先が決まっている子がいるとのこと。彼らの成長の早さに驚きました。月日の流れは早いものです。
田布施町の観光や特産などの調査&PR発表、チャットでも質疑応答
お昼休憩時、用事があって我家に帰りました。そして、③1,2年生による調査報告会に間に合うように戻りました。コロナ惨禍対策のためか、密にならないようにオンラインで発表が行われました。発表会場は体育館で、数グループがテーマ別に同時に発表していました。聞く側は、各教室でパソコン上で発表を選べるようでした。そして、質問があれば、チャットで発表会場と会話するシステムになっていました。私は発表会場にいたため、質問が途切れた間合いを狙っていくつか口頭で質問してみました。親しい先生や生徒さんともお話をしました。このプロジェクトは生徒や故郷にとても良い成果をもたらしたと思います。調査,研究,実施などをした生徒さんを指導した先生方も大変だったと思います。ご苦労様でした。
3年生の成果発表を拝聴 チャットを交えて質疑応答
↧
田布施農工高校 田布施あいキュービックプロジェクト研究成果発表会
↧