四月の史跡巡りウォーキングは久しぶりに柳井市伊保庄です。前回行ったのは5年ほど前で、黒島から柳井市街方面に史跡巡りウォーキングしました。今月は、黒島から山近方面を巡って再び黒島に戻るコースです。伊保庄は海岸側の道を通ることは多々あります。しかし、山側の道を通ることは稀です。海を見下ろしながら時には山を見上げながら、史跡巡りウォーキングの下見をしました。
本殿北側に山藍が群生していた大歳神社
黒島の駐車場からすぐの場所に廃寺常念寺のお堂があります。このお堂は、常念寺が廃寺になった時の遺物のいくつかをここに納めたようです。一番目に引くのは、長さ数mの数珠です。玉も直径5cm位はあるでしょうか。その昔、集まった信者の方々が念仏を唱えながら数珠を回したのではないかと思います。その時の記録は残っていないものでしょうか。今回の下見の後半で、廃寺となった常念寺跡を訪れました。
廃寺常念寺のお堂 道脇の二体の地蔵様1,2 屋根付きの地蔵様3
黒島を出ると、舗装道路に出ました。そして、伊保庄の山側を通る新しい舗装道路に出ました。新しい道なのに何故か通行する車が多いのです。帰りがけに、下見したちょうどその日が開通日だったことが分かりました。新しい道をどんどん歩いていると、道に隠れるように二体のお地蔵様1,2が安置されていました。さらに新道を進むと、屋根付きのお地蔵様3が安置されていました。
深い竹藪の中にあった祠 室内に竹が、廃寺浄盧寺
その後、本殿脇に山藍が群生する大歳神社に寄りました。そして、地元の方に運よく案内されて深い竹藪の祠に行きました。あまりに険しく急斜面な獣道のため、本番ウォーキングでは皆さんを案内することができせん。こんな時は下見ウォーキング冥利に尽きます。山近の畑脇で昼食を取った後、廃寺浄盧寺に向かいました。かつては山奥にあったお寺が火災にあったため、この地に下ろしたそうです。管理されていないのか、床には竹が生え屋根裏も落ちそうでした。
下見ウォーキングした柳井市伊保庄黒島~山近周辺
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柳井市 伊保庄 小田~山近周辺史跡巡りウォーキングの下見(1/2)
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