藍染めに使う藍の苗作りをしています。春になって発芽し、以降ぐんぐん育っています。しかしながら、雑草の方がより元気に育っています。そのため除草をしました。いろいろな雑草が生えていました。雑草は種が小さくいろんな場所で発芽します。そして、いつの間にか大きく育っています。気が付いた時に除草しないと、苗が負けてしまいます。すべての雑草を除いた後、藍の根元に薄く肥料を施しておきました。
ビール箱に座り藍苗の間に生える雑草を取る
私は苗を畑で育てる場合は、だいたい種を筋蒔きします。すると、筋の間に生える雑草を取りやすいのです。そして、雑草を綺麗に取った後、軽く苗の間を耕して施肥しています。今年も藍を育て、7~9月にかけて生葉で藍染めしたり、藍の葉を収穫・乾燥して冬でも藍染めできるようにしています。紅花,インド藍,ヘナなどと比べて、とても育てやすいのが藍の特長です。ジャパンブルーと言われるように、藍は日本中のどこでも栽培できる草木染め植物です。
除草が終わった藍の苗 筋状に藍を育苗、筋間に施肥
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藍染めに使う藍の育苗、除草と施肥
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