毎年の事ですが、6月末~7月中旬頃にかけてカブトムシが我家に飛来します。夜の電灯めがけて飛んで来るのです。カブトムシの羽音は独特です。低くブーンと言う響き共に、あちこちにぶつかります。窓を開けると、窓の下に落ちて這っています。そのカブトムシを手で捕まえてみました。立派な角をしているカブトムシです。カブトムシは堆肥などの腐った草木で育ちます。我家の周りは枯れた草や朽ちた樹が多いので、カブトムシがよく育つのでしょう。蛍もクワガタも飛んでくる、自然がいっぱいの我家に乾杯です。
今年も我家に飛んできたカブトムシ(雄)
カブトムシ(雄)が飛来したのに続いてカブトムシ(雌)もやってきました。捕まえるとグーグーと音をたてて威嚇します。お腹を擦る音なのでしょう。カミキリムシも同じような音をたてます。
ところで、我家の周りにはバラバラになったカブトムシの残骸が多くあります。共通しているのはお腹が無いことです。イノシシやタヌキなどの獣が、カブトムシのお腹を食べるのではないかと思います。角や足は硬くて噛めないため残すようです。
カブトムシをみているだけでも昆虫を学ぶことができます。我家には、カブトムシの他に、キリギリス、アリ、カマキリ、蝶、セミ、ナナフシなどたくさんの昆虫が住んでいます。自然が多く観察にはもってこいの我家です。
飛来したカブトムシ(雌) バラバラになったカブトムシ
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今年もカブトムシが我家にやって来る
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