先日ほぼろ製作講習会を開きましたが、談笑ばかりしてなかなかはかどりませんでした。そのため、底中央の編み込みと手持ち紐の取り付けができませんでした。談笑せず集中して製作していれば完成していたのでしょうが。
仲間と楽しく製作していると心の癒しにもなります。昔の恋ばなや介護の悩みなどを話していると気が晴れます。ずっと座って作業するほぼろの製作は、いわゆる井戸端会議に適していると思います。さて今回は仕事の合間をみて、ほぼろの底中央の編み込みを完了しました。
もう少しでほぼろ内側の底中央の編み込み完了
ほぼろの底中央部は、ほぼろの内側とほぼろの外側の二ヶ所あります。その二ヶ所を編み込みました。最初内側を編み込みました。編み込んだ糸は、事前に紅花で朱色に染めておきました。あまり目立たない朱色です。そして、外側は紅花で黄色に染めておきました。この黄色はさらに目立ちませんでした。染めるならばやはり藍の方が紐がくっきりします。中央部の編み込みを蜘蛛の巣編みと仮称していますが、いろいろな種類の編み方があります。どの編み込みがデザイン的に一番綺麗か決めかねています。
ほぼろ内側の底中央編み込み完 ほぼろ外側の底中央編み込み完
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わら細工ほぼろ(大きめ)を製作 底中央の編み込み
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