このところ風が強く吹くため、小麦が少し傾きかけています。そのため、培土器を使って除草を兼ねた土寄せをすることにしました。これまで、土寄せは土を跳ね上げる方式で行ってきました。しかし、山口県に持って帰った跳ね上げ器、駆動するベルトが見つからないため仕方なく培土器を使いました。
培土器を付けたまま畑に移動 移動車輪を鉄車輪に交換
培土器を耕運機に取り付けると、移動車輪で畑まで移動しました。そして、畑に着くと移動車輪を鉄車輪に取り替えました。この鉄車輪の駆動力で培土器を引っ張ります。私は土の耕耘以外に耕運機を使うことが少ないため、この培土器やカルタベータの使い方が上手くありません。よろよろしながら、耕運機について行くのが精いっぱいです。上手な人は、走るように除草や土寄せをします。
培土器で土寄せしながら、よろよろ耕運機について行く
この耕運機は二輪ですが、一輪の耕運機(管理器とも言う)もあります。一輪耕運機はもっと使いづらいのではないかと思います。しかし、畝間を専用に土寄せしたり除草する場合は、一輪の方が使いやすいのではと思うことがあります。土寄せを終わって改めて麦畑を見渡すと、麦の緑がとてもすがすがしく感じられます。あちこちにつくしが生えています。春はいいものです。
除草兼土寄せ後の麦畑、麦の緑がすがすがしい
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小麦畑、培土器を使って除草兼土寄せ作業
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