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Channel: 東京里山農業日誌
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風が止まる夕方、のんびりたき火

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 風がおさまる夕方、伐採した樹の枝や枯草を燃やしています。2週間に1度位の間隔で燃やしているでしょうか。燃やす場所は、周りに燃えるものがない空き地の中心です。そこに直径2m深さ30cm位の穴をスコップで掘ります。その穴に枯れ木などを放り込んで燃やすのです。枯草や小枝はすぐに燃え尽きるのですが、太い木はなかなか燃え尽きません。
 メラメラ燃えている間、いろんな事を考えます。年がらなのか、どうしても昔の思い出に浸ります。これまで過ごしてきた人生で、進学や就職などの判断は正しかったのだろうかとか・・幼児の頃、少年の頃、青年の頃・・・・果てしなく思い出します。そのうち炎が小さくなって、再び枯れ枝を放り込みます。そして、再び思いに浸ります。

       穴を掘って、その中に枯れ枝などを放り込んで燃やす


 木の枝や枯れた竹は長いまま燃やします。端が燃え尽きると、まだ燃えていない箇所を穴に押し出すようにして燃やします。今の時期は枯草がたくさんあり、冬までに伐採した樹もたくさんあります。それらを冬の間に燃やし尽くします。たき火をすると体が温まります。これは冬でしか味わえない楽しみでしょう。たき火の暖かさを子供達に伝えたいものです。

   燃えはじめは紙で    だんだん火を強く   真っ暗になる前に火を消す
  


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