銭壺山を日積から登山する下見の日でした。早朝雪が舞っており道路も畑も雪が降り積もっていました。当初、下見は中止の方向で考えていました。
ところが、だんだん空が晴れてきましたし、我家の車はスタッドレスタイヤを履いています。そこで、下見をすることにしました。一番心配していた石井ダム近くは道路が真っ白に積雪し踏み固められていましたが、スタッドレスタイヤの威力ですいすい道路を登っていきました。そんなこんなで、昼頃に登頂しました。空気は透き通り、遠く四国や広島の呉などが見通せました。
積雪した銭壺山山麓の急斜面を登る
スタートしたのは日積のふれあいどころ437です。開店時間をだいぶ過ぎていたのですが、積雪のためか駐車したのは私の車だけでした。最初、閉店の日かと思いました。みんな外出を控えていたのでしょう。お客が誰もいないふれあいどころ437をスタートして、のんびり銭壺山に向かって進みました。時間を遅らせて出発したので、日当たりの良い道路はみな雪が解け始めていました。
ふれあいどころ437 鳩子の里の冬田んぼ 鳩子の滝はもうすぐ
鳩子の滝に向かって緩い登り坂道路をどんどん進みました。しばらく歩くと、銭壺山が真上に見える鳩子の滝に到着しました。お地蔵様傍で最初の休憩をしました。体が熱くなっていたため服を一枚脱ぎました。ここからはさらに急な上り坂が続きました。枯れた竹林は歩きにくかったのですが、その後の道は意外にしっかりしていました。棚田跡や人家跡などを横目に見ながら歩きました。
最初に休憩したお地蔵様傍 倒れた竹を避けながら進む
しばらく谷間の上り坂を進みました。小さな川を跨いでしばらくすると、急斜面が現われました。しかも、落葉が厚く堆積した超急坂でした。落葉は滑るし、雪が積もっているし、捕まる枝がないため往生しました。そのため、2歩進んで1歩ずり落ちるような登り方でした。何度か転びそうになった急斜面を登りきると、天狗堂の建物が見えてきました。頂上はもうすぐです。
日積側から銭壺山に登った、積雪の山道コース
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銭壺山 日積側から積雪の急斜面を登る(1/x)
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