ありがたいことに、ドラム缶を二個いただくことができました。長さ1m位のものを蒸したり湯通しできるよう、ドラム缶の一個を加工しました。素人が金属を切断する方法にはいくつか方法があります。金切りバサミ,金切りノコギリ,そして、丸砥石を付けたグラインダーなどです。金切りバサミや金切りノコギリは平らな金属板を切るのには適していますが、ドラム缶のような曲線版には向きません。
そこで、今回は丸砥石を使ってドラム缶を切ってみました。切断中に火花が飛び散るため、保護メガネや軍手は必須です。加工中に困ったのは、飛び散った火花が手首や首筋に入って熱かったこと位でしょうか。切り落とした部分は、蒸したりお湯を沸かす時の蓋に加工しようと思います。
ドラム缶を切り抜き後、蓋にする部分を取り外す
ドラム缶を加工する前に、水を入れる側と火を焚く側を決めました。いろいろ考えた結果、使った後のお湯を抜きやすいように、ガソリンなどの液体を入れていた穴を下側にしました。そのため、その反対側を切り抜くことにしました。
長さ1m位までのシダの枝やクルミの枝などを出し入れしやすいように80cm x 40cm位の長方形に切り抜きました。もしも使ってみて狭ければ、さらに大きく切り抜きます。
ガソリン出し入れ穴 切り抜きマーキング 切り抜き加工開始
切り抜いた後にドラム缶の中を見ると、ガソリンの残渣がわずかに残っていました。今後、その残渣を拭きとったり洗剤で洗ったりする必要があります。それが終わって初めてお湯を沸かすことができます。
野外でお湯を沸かすことになるため、耐火レンガやブロックなどを使って簡単に火を焚けるようにしようと思います。春までにはお湯を沸かしてみたいものです。
火花が容赦なく飛び散る もう少しで切り抜き終了
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お湯を沸かせるように、ドラム缶を加工
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