最近、電気で動く自動車を見る機会が多くなりました。小型農機具も電動が増えました。私も一年前から小型の電動チェーンソーを使っています。それまではガソリンエンジンのチェーンソーを使っていましたが、時々故障するのでメンテナンスが面倒でした。主にキャブレターが詰まる故障が多いのには泣かされていました。使う機会がより多い草刈機は、さらに分解清掃する機会が多いように思います。そのメンテナンスが比較的少ない小型電動チェーンソーを使い続けています。
本体,チェーン部,そしてカバーを外して清掃
植木屋さんが小型電動チェーンソーを腰に下げて、脚立にのって樹や枝の伐採をしていました。その姿を見て、軽くて使いやすそうでした。その同じものを購入してみました。やや高価でしたが軽くて使いやすいです。直径10cm位の幹や枝を軽々に切断してくれます。
今回のメンテナンスは木屑がチェーンソーの間に溜まってきたためです。これはエンジンチェーンソーと同じです。構造的にキャブレターが無いためか、メンテナンスは時々必要でも故障は一度もありません。
チェーンのゴミ取り カバーを取り外す 木屑だらけの内部
木くずを綺麗に取り除くと、元のようにチェーンを取り付けます。そして、最後にチェーンソーオイルを補充すればメンテナンス終了です。メンテナンスはエンジンチェーンソーよりも楽々です。伐採を仕事にしているプロはまだまだエンジンチェーンソーでなければと思いますが、私のように素人が時々使う程度ならば電動で十分です。
チェーンを元の位置に取り付け チェーンソーオイルを補充
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小型電動チェーンソーのメンテナンス
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