浄国寺の鐘撞堂を見ると面白いことに気が付きました。最初、鐘を突くためにどこからお堂に登るのか探しました。隠れた階段があるのではないと思っていました。探していると階段や梯子が無いことが分かりました。さらに、鐘撞堂の天井を見上げると、鐘を突くため紐がぶら下がる穴を見つけました。その穴で分かりました。その穴から地上に垂れる紐を引っ張ると、鐘を突くことができるのです。初めて見る鐘撞堂の構造でした。
浄国寺を出た後、山陽本線を横切りやまと台団地方面に向かう
ところで浄国寺の方に、本番ウォーキング時に本堂に上がらせていただくことやトイレを使わせていただくことを快諾いただきました。ありがとうございました。浄国寺を出るとすぐ、小さな池がありました。産卵時期なのか、うるさいほどカエルが鳴いていました。池の傍を歩くと、急に静かになりました。その池からすぐのところにお地蔵様が安置されていました。
浄国寺の本堂 浄国寺の鐘撞堂 池の近くのお地蔵様
お地蔵様を見終わって視界を広げると、田布施川が見えました。そして、その向こうに三輪神社が鎮座する山が見えました。その後どんどん道を進み、県道を跨いで山の中に入る道をさらに進みました。そして、T字路を右に進むと毘沙門堂の建物と講神社の祠がありました。
毘沙門堂前のお地蔵様群 講神社の祠と石鳥居
なお、荒神社ではなく講神社と呼ばれるのは初めてです。その講神社前に日清戦争から太平洋戦争までの間に亡くなった方々の慰霊碑がありました。陸軍第五師団・・と刻んでありました。光市地区の方々は陸軍第五師団に入営していたのではないでしょうか。毘沙門堂と講神社を出ると、山陽本線を渡ってやまと台団地方面に向かいました。
光市岩田~三輪周辺の史跡を巡った下見コース
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光市岩田周辺の史跡巡りウォーキングの下見(2/5)
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