先日、自作したほぼろ版リュックサックを背負ってウォーキングしてみました。背負い具合は良好でしたが、ただ一つだけ不満がありました。それは、肩に背負った縄紐がこすれてわら屑が出ることです。わら屑が肩に付いたり背に付いたりして服が汚れるのです。
これを対策するため、背負い紐に布カバーを取り付ける改良を施すことにしました。ついでに、リュックに入れる袋を見直してリバーシブルでおしゃれ?な内袋を作りました。
背負うための肩紐に布カバーを取り付け
背負い紐用布カバーはただの細長い筒ですので、製作はそう難しくありません。柳井市にある洋裁材料店に行って布を購入しました。ついでに、リバーシブルにする内袋用の布も購入しました。家に帰ると、早速布カバーを制作しました。愛用の手回しミシンをトコトコ動かしました。
細長く布を切り出す 紐の入れ口を縫う 筒になるように縫う
筒状にした背負い紐カバー二つ縫い終わると裏返しました。そして、縄製の背負い紐に通しました。サイズがぴったり過ぎたので、なかなか縄が通りません。そのため、時間をかけてゆっくりと通しました。もう少しゆとりをもたせた方が通りやすかったと思います。
通し終わった後、手に持ったり背負ったりしてみました。まあまあの出来でした。わら屑が出ることはもうありません。続いてリバーシブルな内袋を製作することにしました。
完成した紐カバーを裏返す 背負い紐に布カバーをゆっくり通す
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ほぼろ版リュックの改良(1/2) 背負い紐に布カバー
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