晴れた夜など寒い時間帯がありますが、草木染めなどに使う野草の種まきをしました。種をまいたのは茜,紫,月桃,インド藍、そしてケナフなどです。ケナフは一時流行った植物です。今回は籠作りに使えないか育ててみることにしました。茜の株分けや挿し木の試行もします。
そして、雑穀の種まきもしました。ヒエとシコクビエです。私が東京に住んでいた頃、共に山梨や静岡の山間部でかつて栽培されていた雑穀です。日本では栽培している方は少ないと思います。なお、硬質トウモロコシは来週にでも種まきしようと思います。
茜の株分けと挿し木の試行
茜と紫は去年の秋に種を採取したものです。うまく発芽してくれれば良いのですが。茜は根が寒さに強いようです。越冬後、4月にはもう芽が出ていました。一番育て方が分からないのは紫です。ちゃんと発芽するでしょうか。
冬越し後、生育中の茜 黒い中に小さな種の茜 種をまいたポット
茜は冬越しして春に芽が出たのですが、紫は消えてしまいました。そこで、紫も種を蒔くことにしました。ただ、秋に採種した未熟果だったかも知れません。そのため、芽生えないかも知れません。今のところ、一番栽培方法が分からない野草です。他に、綿の種もまいてみました。
挿し木や株分けした茜 根を潰してみるも染まっているか?