やぐらネギが葉先で次々に芽を出すようになりました。やぐらネギは変わったネギで、花が咲いて種ができる代わりに芽が出るのです。よく見ると、小ネギの上に孫ネギが出ているではありませんか。この子ネギ又は孫ネギを地面に植えると、根が出てちゃんとしたネギに育ちます。
そして、来年の春にまたそのネギの葉先に子ネギが出るのです。突然変異なのではないかと思います。毎年の事ですが、この子ネギを取ってそばの空いた畑に植えました。
子ネギの上にさらに孫ネギが生えたやぐらネギ
このやぐらネギは、別名階段ネギとも言われているそうです。普通のネギと同じように葉を食べることができます。種の代わりに芽を植えるので、心配しなくても根付くので重宝します。食べてみると、ネギらしい味がやや薄いように感じます。それが欠点でしょうか。
葉先の芽を取り外す 芽を植える穴を掘る 穴に芽を植えて完了
私は葉先の芽をそのまま別の穴に植えて増やしています。しかし、葉先にはたくさんの芽が一緒に付いています。五個以上付いているでしょうか。つまり、五個以上の苗を買ったことに等しいのです。芽を分けて植えても根が出ます。手間いらずのネギではないかと思います。
葉刃に付いたやぐらネギの芽 芽を分けると七つの芽
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やぐらネギの植え替え
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