上関町長島の史跡巡りウォーキングに行ってきました。下見は4人でしたが、珍しいことに本番は3人の少人数参加でした。思い起こせば、この史跡巡りウォーキングのクラブを立ち上げた時、私一人が下見をしていました。下見の結果、決めたルートを本番で歩きました。
このクラブの最初のウォーキングは田布施川源流ウォーキング(8回シリーズの第1回目)でした。下見は一人で、本番は五人で行きました。そして、二番目のウォーキングは柳井市の三ヶ岳でした。下見は二人で、本番は三人で登りました。
上関町長島に建つ村上水軍に関わる六人塚
さて、上関町の「道の駅」を10:00に出発しました。その「道の駅」から四階楼が見えました。天気が良く、青い空に白壁が映えていました。四階楼傍を通って、常満寺の大イチョウの樹傍を取りました。少し急坂を登ると、鳩子の湯を見下ろす道路に出ました。さらに歩いて吉田松陰碑にでました。吉田松陰は江戸に出る時に上関を通ったようで、上関の砲台場を見学したとのこと。
上関町「道の駅」 青空に映える四階楼 常満寺の大イチョウ
吉田松陰碑の漢文、読み下し文、現代文を読みました。現代は東京まで半日あれば行くことができます。幕末時、いったい何日歩けば行くことができるのでしょう。続いて、下に海を見ながら上関大橋を渡りました。高度があるため下を見下ろすと怖くなります。
上関大橋袂の吉田松陰碑 長島側の砲台跡
上関大橋を渡ると道を横切りました。そして、長島側の砲台跡に向かいました。幕末時期に砲台が備え付けられたとのことですが、砲が無いので実感がわきません。この砲台跡から幕府軍の軍艦が見えたそうですが、砲撃は無かったそうです。当時は緊迫していたのでしょう。
上関町長島の史跡巡りをしたコース
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上関町長島の史跡巡りウォーキング(1/x)
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