山の上にある六人塚傍にはかつて測候所があったようです。その建物の中には、壊れた気象測定器が複数捨てられたように置かれていました。すぐ下に、熊毛南高校の分校があったことから、学校のクラブ活動で計測をしていたのかも知れません。
六人塚隣には東屋があったため座って休憩しました。木々が茂っているため景色はそれほどでもありません。しかし、休んでいると心地良い風が通り過ぎていきました。
雨をしのぐ屋根など、大切にされている七人地蔵尊
六人塚が建っている山から下りると、沖ノ浜に向かいました。途中、たくさんのお地蔵様に出会いました。その昔、今のような車道に改修される前の古道に並んで安置されていたようです。一体だけ古道と思われる狭い通りに横向きに安置されていました。しばらく歩くと、眺めが良い場所に出ました。この後ろの小高い場所にレストラン瀬里家があります。オープンの11:00まで時間があるため、車は一台も駐車していませんでした。
道にならんだお地蔵様 レストラン瀬里家 沖ノ浜の砂浜
瀬里家からは沖ノ浜に向かって、だんだん下り坂になります。しばらく道を下ると綺麗な砂浜が見えてきました。その砂浜に降りていきました。しかし、満潮だったため狭い砂浜でした。砂を掴んで海に軽く投げつけると、沖ノ浜から民家の間を抜ける急坂を登りました。
狭い急坂脇に安置されたお地蔵様 お昼休憩をした竈八幡宮
その急坂を乗り越して降りた場所に、七人地蔵尊が安置されていました。このお地蔵様は地域の方から大切にされているようです。雨が当たらないように立派な屋根瓦です。そして、すべてのお地蔵様にべべが着せてあり、花が活けてありました。
その後、さらに急坂を登りきると竈八幡宮に降りていきました。下見時と同様に早めの昼食休憩を取りました。木漏れ日の中で、心地よい風に吹かれながらしばらく休憩をとりました。
上関町長島の史跡巡りをしたコース
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上関町長島の史跡巡りウォーキング(2/x)
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