これまで作った円柱型ほぼろは、底を蜘蛛の巣編みにしました。しかし、製作中のほぼろ版買物籠の底は円形ではなく長楕円形です。そのため、底の編み方を変えてみました。わら籠の底の編み方事例をいろいろ調べてみました。しかし、参考例が見つからないため自力で考えて編みました。そのため正しい編み方かどうか分かりません。もっと上手な編み方があるかも知れません。
手提げ紐を取り付ければ完成の試作買物籠
今回作っているほぼろの底は、長方形ではなく楕円形です。そのため、両端の楕円部のわらを、長辺部のわらで上下挟むように編みました。つまり、底部は三重構造(右長辺、左長辺、楕円部)のわらになっています。また、円縁部を盛り上げています。そのため、この買物籠は床に置いても倒れません。
三重わら構造の底部 マオランの葉を這わす マオランでアクセント
買物籠の形が出来上がった後、アクセントとしてマオランの葉を側面に這わせてみました。あとは、手下げにする紐を取り付ければ試作品は完成となります。
なお、試作品での反省点として底部が雑なことです。わらの挟み方を綺麗にして、編み方を綺麗にする必要があります。特に楕円部のわらを綺麗にシンメトリックに編める工夫が必要です。これは今後の課題です。
少し雑だった内底の編み方 楕円の底型から取り外した買物籠
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ほぼろ版買物籠の試作(3/x)
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