田布施町の伝統的わら細工民具ほぼろの製作技術を使った、ほぼろ版猫ちぐらを製作しています。きっかけは、前回のわら細工民具ほぼろの製作講習会に、私が試作した猫ちぐらサンプルを持って行ったことです。
そのサンプルを見て、猫好きな二人の方が作りたいとのことで作り方を教えることになりました。その猫ちぐらサンプルは子猫用の小さいものでした。そこで、次の製作講習会まで大人の猫が入ることができる猫ちぐらを作って持って行くつもりです。大き目で可愛い形の猫ちぐらを作るつもりです。工夫したり苦心したりしながら作っています。
猫の出入口を製作中の、ほぼろ版猫ちぐら
最初、猫ちぐらの底部は講習会時に円座としてすでに作っています。その円座の直径に合わせて猫ちぐらの家を作ります。作り方は、試作した子猫用猫ちぐらと基本的に同じです。違いは、家全体の大きさと猫の出入口の形と大きさです。子猫用よりたくさんのわらを使うため、たくさんのわらを用意しました。また、編み台も猫ちぐらの大きさに刻みを合わせました。
猫ちぐらの製作開始 わらをどんどん追加して編む
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わら細工民具 ほぼろ版猫ちぐらを製作(1/x)
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