ほぼろ版猫ちぐらを製作していますが、大きさによって難しさが違うようです。小さなものは編み台を使って容易に早く作ることができます。しかし、大きな物はわらもたくさん使いますし編み方に工夫が必要です。
作り方に慣れれば、猫のサイズに応じた猫ちぐらを用意することができそうです。例えば、猫の成長に合わせて小,中,大の大きさがあると良いのかも知れません。猫には贅沢か。
編み直している途中の屋根、だんだん猫ちぐらの形になってくる
前回は屋根の編み方に失敗しました。そのため、今回は竹を組んで作った輪を内側にはめ込んで屋根を作り直しました。その他、編む位置をもう少し長く円周の縁から8cmにしました。そして、円周の縁に沿って、回りながら屋根を編んでいきました。
内側に竹の輪をはめ込む 縁から8cmを編む 周りながら屋根を編む
屋根を編んでいくと、屋根の中心が定まってきます。すると、はみ出してくるわらが分かるようになります。そのはみ出たわらをハサミで切りそろえました。まるで散髪をしているようです。こうすることによって、屋根の中心がピッタリ閉じます。計算通りピッタリ閉じると嬉しくなります。
中心が一点で閉じるよう切りそろえる 屋根がだんだん閉じる
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わら細工民具 ほぼろ版猫ちぐらを製作(5/x)
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