ほぼろ版猫ちぐら製作の最終工程にさしかかりました。閉じた屋根の上と裏の両側を蜘蛛の巣編みして、最後に底の円座を取り付ければ完成です。今回は、屋根の上と屋根裏を編みました。屋根は人が一番目にする場所です。そのため、綺麗に編むことが求められます。
屋根の中心を、点対称形に蜘蛛の巣編み
前回、ほぼろの円周に沿って結び目を編みました。その結び目を元に屋根の中心に向かって蜘蛛の巣編みしました。二年ほど前は綺麗に編めませんでしたが、最近慣れました。シンメトリックに綺麗に編めると嬉しくなります。
結び目を起点に編む 中心に向かって編む 屋根の中心に到着
屋根が編んで閉じ終わると、次は屋根裏です。屋根裏は手が届きにくいため、曲がり針がないと編みにくいです。同じように結び目を起点に、屋根裏の中心に向かってぐるぐる回りながら編み進みます。そして、屋根上と屋根裏を編み終わりました。次回は底に円座を取り付けます。
屋根裏も同じように編む 中心部に向かって編み進む
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わら細工民具 ほぼろ版猫ちぐらを製作(6/7)
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