先日クルミの皮を剥いで嗅覚しましたが、今回はイヌビワの皮を剥いで収穫しました。クルミの皮は厚いので剥がす時に力がいります。しかし、イヌビワはそれほど力が必要ありません。クルミと比べて皮の厚さが薄いのが特徴で、あまり皮細工に使われていないようです。そのため、ほぼろなどの模様付けに使えないか、などと考えながら皮を剥ぎました。
ちなみにイヌビワは野生種のイチジクのようです。小さなイチジクに似た実ができます。食用にできるそうですが美味しくないとか。
筋状にナイフで切れ目を入れ、その切れ目に指をいれで皮を剥ぐ
イヌビワの枝の皮をクルリと剥き終わると、裏返して紐で結びました。そして、軒下などにぶら下げて天日乾燥中です。ただ、今は長雨のシーズンなのでカビが生えてこないか心配です。秋になったら皮細工にでも使ってみようと思っています。
服を脱ぐように剥く 剥けた皮一枚 裏返しして天日乾燥
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イヌビワの皮を剥ぐ
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