ほぼろは、制作にまる一日かかります。その点、ポシェットのような小物は半日で制作できます。先日製作した試作ポシェット1とは別の製作方法で作ってみることにしました。
前回作った試作ポシェット1は底から編み始めましたが、今回は縁から編み始めて最後に底を作ります。ほぼろとほぼ同じ製作工程です。編み台を使うのは共通です。
ポシェットの側面をマオランで模様付け
ポシェットを作る前に、底の形付けをする型板を作りました。それが終わると、ほぼろと同じように編み台上でわらを兼ねるようにして編みました。今回つくるポシェットは、地面に置いた時に倒れないように底を平にします。そのための工夫をしてみます。側面の編み込みが終わると、次は底の編み込みです。果たして、ちゃんとした試作品が出来上がるでしょうか。
編み台上でわらを重ねるように編む 編み終わったポシェット側面
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わら細工民具 ほぼろ版ポシェット2を試作(1/x)
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