今は春の種まきや植え付けで一番忙しい時期です。今回は、一番スタンダードな野菜であるナス,トマト,キュウリの苗を植え付けました。そして、植え残していたサツマイモ苗を植え付けました。まずは、植えるための畝作りから始めました。去年は雑草がはびこって困ったため、今年は黒マルチを使って草が生えない工夫をしてみました。
ナス,トマト,キュウリの苗を植え付ける畝を作るための耕耘
雑草が生えないためのマルチはふつうビニールの黒マルチかシルバーマルチを使います。シルバーマルチが良いのですが、高価なため黒マルチを使いました。ただし普通のビニール黒マルチではなく、雑草が生えない除草用黒シートを使いました。やや高価ですが、厚くて丈夫ですので何回も再生して使えます。なお、その除草用の黒シート10mを半分に切って5mで使いました。
耕耘後、平クワで畝を鞍型に整形 除草用の黒シートを畝に張る
除草用の黒シートを畝に張り終わると、その黒シートに120cm間隔で丸い穴を開けました。その黒シートを再生して使うときは、穴を追加して60cm間隔で使っても構いません。穴を開け終ると、野菜の苗を植え付けました。
除草用の黒シートに120cm間隔で穴を開け、ナスの苗を植え付け
最初はナスの苗を植え付けました。続いて、トマトの苗を植え付けました。植え付けたトマトの品種は、中玉赤X2,小玉赤,小玉黄の4品種です。トマトの苗を植え付けると、最後にキュウリの苗を植え付けました。キュウリは時差で収穫したいので、今回は二つの苗を植え、約一ヶ月後に二つの苗を追加して植え付けます。
トマトの苗を四個植え付け キュウリの苗は二つ植え付け
夏は雑草がどんどん生えます。畑が何か所かに分散していることもあり、いちいち手で除草していては追いつきません。除草作業をなるべく機械化したいので、機械が通ることができるように畝間を十分広くしました。
機械で除草作業したいので、十分広くした畝間隔
ナス,トマト,キュウリ苗の植え付けが終わると、残していたサツマイモの苗を植え付けました。前回植え付けたのは安納芋でしたが、今回植え付けたのはハヤトとベルベットです。両品種共に甘味が強く焼き芋用品種です。焼き芋に最適だった安納芋に追加してこれらの苗を購入しました。さて、ナス,トマト,キュウリ,そしてサツマイモ、ちゃんと根付いてくれるでしょうか。
今回植え付けたサツマイモ苗(ハヤト,ベルベット)
↧
ナス苗,トマト苗,キュウリ苗,そしてサツマイモ苗の植え付け
↧