陸稲の種まきをした同じ日、近くに住むEさんからいただいたブルーベリーの苗6本を植え付けました。何処に植えようかと最初思いましたが、桃園のそばに植えることにしました。今、その場所にはニンニクなどを栽培していますが、もうすぐ収穫の時期を迎えます。そのきわに植えることにしました。そのためニンニクなどを植えている黒マルチを少しはがして、そのきわを耕運機で耕しました。
黒マルチを少しはがして、ニンニク畑のきわをブルーベリー用に耕す
何度も往復して耕運機で耕すと、雑草が細切れにうない込まれて見えなくなりました。これで、ブルーベリーを植えるのに適した畝になりました。7本のブルーベリーが植えることができるように、巻尺で140cm間隔で一列に植えることにしました。いただいた6本のブルーベリーを植え、後日受粉用の異品種ブルーベリー1本を植える予定です。
いただいたブルーベリー苗 巻尺で測り140cm間隔で
ブルーベリーは実を鳥や獣に食べられやすいので、防除しやすいように一直線に植えました。一直線に植えておくと、鳥対策の糸(防鳥用てぐす)を張れますし、獣対策の電柵が容易に張れます。今年は実を取ることよりも根付くことを優先するため、肥料はとくにやりませんでした。来年から少しずつ堆肥などの肥料をやろうと思います。
移植後、足で根元を踏んで固定 1本のブルーベリー植え付け完了
いただいたブルーベリーは大粒とのことで、すでに数粒が実っていました。今年はその数粒を食べることができるかも知れません。
ブルーベリーとは異なりますが、私が子供の頃にブルーベリーに似た野生の低木が山に生えていました。その実は酸っぱい味でしたがよく食べていました。その実は「なつはぜ」と呼ばれます。我家の山にもその低木があるのですが、さっぱり実ができません。周りに大きな木がたくさん生えて日陰になっているからではないでしょうか。
等間隔に並べたブルーベリー、ちゃんと根付いてくれるでしょうか
ところで、ブルーベリーは2品種以上が近くにあると実付きが良いとされています。3月上旬にラビットアイ種を植えましたが、いただいたのはハイブッシュ系のようですので同じハイブッシュ系の異品種を探して植えようと思います。なお、園芸店などで、一つのポットにあらじめ二つの品種を入れたブルーベリー苗をよく売っています。この苗だと最初から2品種入っているためそのままでも実付きが良くなります。
Eさんの家でブルーベリー選んでいる時、ブルーベリー2本が入っているポットがあるのに気がつきました。このポットには異品種二つが入っているのかも知れません。そのポットを1個加え、計6個の苗をいただきました。Eさんありがとうございました。
麦畑の端にある土手の草刈り
ところで、ブルーベリーの植え付けを終わると、麦畑に移動して草取りをしました。これからの季節、早めに除草をしておかないと後で泣くことになります。最初、ハンマーナイフモアで大雑把に除草してから、耕運機で土の表面を耕耘しておきました。除草だけだと根が生き残ります。耕耘すると根まで掘り起こすので草全体を枯死させることができます。
地表を薄く耕耘して、根ごと雑草を掘り起こす
麦畑の草取りをしていると、畑近くに住んでいる方が歩いて畑の中にやって来ました。何事かと耕運機を止めると、やわらビンに入った種をくれました。去年作ったササゲの種だそうです。ありがたくその種をいただいて、その方と少し談笑しました。その方は、私の妹の同級生のお母さんでした。
除草を終えて帰ると、畑の空いた個所に畝を作りました。そして、いただいたササゲの種をまいておきました。つる性なのか立性なのかなど、どんなササゲなのか分かりません。この夏、栽培してみようと思います。
近所の方にいただいたササゲの種 ササゲの種をまいた畝
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いただいたブルーベリーの植え付け,草刈り,ササゲの種まき
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